王手と詰みと必至(必死)

王手と詰みと必至(必死)

自分の手番が終わった時点で相手の王(玉)を取ることができる状態のことを「王手をかける」と言います。

さらに、相手が駒をどう動かしても次に相手の王を取れることを「詰み」や「詰む」と呼びます。
普段の生活でも、次々とやってくるトラブルに対処できなくなって「詰んでしまった」と表現する人がいますが、まさに将棋の「詰み」そのものですね。

余談ですが、王手はかかっていないものの、相手がどう対処しても次に相手の王を取ることができる状態のことを必至(必死)と呼びます。
もちろん、自分が王手をかけられたり必至になることもあります。

将棋は(相手の王を)詰めば勝ち、(自分の王を)詰まれると負けのゲームですから、王手をかけられると対処しないといけません。

ということで、王手の防ぎ方と王(玉)を詰ます場面、必至となる例をご紹介します。

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王手の防ぎ方

王手を防ぐ方法は以下の3通りあります。
・王手をかけている駒を取る
・玉(王)が逃げる
・合駒(あいごま)をする
なお、盤上にある駒を移動して(どちらの金でも)5八金としても合駒です。

おさらいですが、自玉に王手がかかっているのを放置することは禁じ手です。

詰み

▲6三桂打の画面です。
桂馬で王手がかかり、後手玉の唯一の逃げ道である2段目に逃げた場合は先手の飛車に取られてしまいます。
ここで後手玉の詰みとなり、先手の勝ちで対局が終了します。

必至(必死)

後手番です。
△8一金には▲8三桂 △同桂 ▲同桂不成 で詰みます。
△9二金(△8二金)には▲8三桂 △同桂 ▲同桂不成 △同金 ▲9二金で詰みます。
王手にはなっていませんが、次に後手がどうやっても詰まされてしまう状態が必至です。
後手は反撃するしかありませんが、先手玉に王手がかかりませんので、後手は万事休すとなり、この一局は先手の勝ちです。

以上、王手・詰み・必至のご紹介でした。
これらは終盤戦での非常に重要な考え方ですので、ぜひとも覚えておきましょう。

ページを最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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