攻めの基本は数の攻め

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攻めの基本は数の攻め

敵陣を突破するための攻めの基本は、相手の守り駒より多くの駒で攻めることです。
そして、ある地点を集中的に攻めることを「数の攻め」と呼びます。
それでは実際の例を見ていきましょう。

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2対1の場合

自分の駒が2枚、相手の駒が1枚利いている地点に攻めると敵陣を突破できるでしょうか。
こちらの棋譜をご覧ください。

2三の地点に、後手は金1枚、先手は銀と飛車の計2枚利いていました。
先手が攻めた結果、先手が後手陣を突破することに成功しました。
このように、攻める地点に利いている駒の数が相手より上回れば、敵陣を突破できます。

3対3の場合

利いている駒の数が3対3の同数だと敵陣を突破できるでしょうか。
こちらの棋譜をご覧ください。

2四の地点に、後手は歩銀角の3枚、先手は歩銀飛車の3枚利いています。
最初の指し手が▲2四歩なので、次に後手が先手の歩を取ります。
その結果、先手は駒の数が負けている状態となり攻めは失敗です。
このように、先に駒を取られる形で強引に攻める場合は、攻める前の時点で相手の駒数を上回らなければいけません。

数の攻めを活用した戦法

「数の攻め」は原始棒銀矢倉棒銀に代表される攻撃的な棒銀戦法に見られます。

また、雀刺しは凄く分かりやすい「数の攻め」の代表格です。

数の攻めは身近な戦法の中にもあるものですね。

数の攻めはどう受ける?

相手が数の攻めを仕掛けてくるとき、駒を守るのではなく狙われている地点を守ります。
そうすることによって狙われている地点に利いている駒の数で守る側が有利になり、相手は攻めることができないというわけです。

それでは具体例を見てみましょう。

さあ、あなたは後手で、あなたの手番です。
先手が2筋の飛車先に歩を打って、攻めてきました。
このまま放置すれば、▲2三歩成 △同金 ▲同飛成となり、後手は敗戦ムード一色です。
何としても2三の地点を守りたいところですが、先手の攻めを受ける最善手は何でしょうか?

受けの正解は・・

狙われている地点の2三に利いている駒を増やします。
△2二歩打によって、先手は歩と飛車の2枚、後手は金と歩の2枚になりました。
先ほどの「3対3」の例の通り「攻めの駒数と守りの駒数が同じ場合は、守りが勝つ」です。
今回先手が指した垂れ歩も主要な歩の手筋ですが、後手のふんわり受ける打ち歩の受けも役に立つ手筋ですので覚えておきましょう。

数の攻めの注意点

「数の攻め」によって、攻防に使ったお互いの駒が持ち駒になります。
そうなることを事前に見越しておき、「駒を打たれると不利になるようなスペース」は事前に消しておきましょう。
また、逆に「駒を打つと有利になるスペース」を探しておくことができれば、その後の対局を一気に優勢に進められます!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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