将棋の駒の強さを知る!飛車が最強で最弱は歩

将棋の駒の強さを知る!

将棋には、
王、飛車、角、金、銀、桂馬、香車、歩の8種類の駒があり、
それぞれ動き方も異なれば、特徴も違います。
参考 : 将棋の駒・成り駒の動かし方

 

そして、実は強さも決まっているのです。

 

今回は、将棋の駒の強さについて見ていきましょう!
※谷川浩司先生の駒の評価を参考にしています。

 

 

駒の強さランキング

 

そんな大げさなものでもありませんが、一応ランキング形式でいきましょう!
(王の強さは定義されてないので王を除く7種類で。)

 

飛車

飛車の動き方

 

堂々の第一位は「飛車」。
縦と横に縦横無尽に動き回れる駒です。

 

ポイントは、10点。成駒は、12点です。

 

初心者の方が最も強い駒として大事にしたいように、一般的な将棋の世界でも飛車は一番強い駒として認識されているのです。

 

角の動き方

 

第二位は「角」。

 

飛車と肩を並べるほどの重要な駒ですが、強さとしては飛車に劣ります。
斜め前方、後方に動き回れる駒です。

 

ポイントは、8点。成駒は、10点です。

 

飛車の方が強いと言われてますが、好みの問題でもあるかと思います。
飛車よりも角の方が好きな人も当然います。

 

 

金の動き方

 

第三位は「金」。
主に王の側で守りに使われる駒ですね。

 

ポイントは、6点。

 

銀の動き方

 

第四位は「銀」。
攻めにも守りにも使える駒。

 

ポイントは、5点。成駒は、6点です。

 

桂馬

桂馬の動き方

 

第五位は「桂馬」。
駒をピョンと飛び越える変則的な動きができる特殊な駒。

 

ポイントは、4点。成駒は、6点です。

 

香車

香車の動き方

 

第六位は「香車」。
どこまでも前方に直進しまくれる駒。

 

ポイントは、3点。成駒は、6点です。

 

歩の動き方

 

最下位は「歩」。
前方に1マスだけ進める駒。

 

ポイントは、1点。成駒は、7点です。

 

歩は敵陣で成り込むと7倍もの強さに跳ね上がります。
積極的に歩成を目指しましょう!

 

駒の強さの一覧

 

駒の強さを一覧でまとめました。
括弧の中は成り駒に成った時の強さです。

 

飛車 10ポイント(12ポイント)
8ポイント(10ポイント)
6ポイント
5ポイント(6ポイント)
桂馬 4ポイント(6ポイント)
香車 3ポイント(6ポイント)
1ポイント(7ポイント)

 

序盤、中盤は駒得を意識する

 

駒得とは、弱い駒と強い駒を交換して得することを言います。
具体的に見ていきましょう。

 

タダで駒を取る

 

自分の駒を犠牲にすることなく駒を取れたら、計算するまでもなく駒得です。
例えば初心者にありがちな角の放置。

 

角をタダで手に入れられるので、単純に+8ポイント。
角をタダで取って駒得

 

駒の交換

 

弱い駒と強い駒を交換することで得することができます。

 

例えば、桂馬と金の交換。
桂馬と金の交換で駒得

 

4ポイントの桂馬で6ポイントの金を取ることができました。
6-4で2ポイントの駒得です。

 

このように自分より強い駒を「両取り」できる場合は、積極的に狙って行ったほうが良いでしょう。
以下も両取りで駒得できるパターンです。

 

銀の割り打ちで駒得

 

銀を飛車と金の間に下から打ち込みます。
どちらかは確実に取れるので、

 

金が取れれば、6-5で1ポイントの駒得、
飛車が取れれば、10-5で5ポイントの駒得です。

 

このように弱い駒で強い駒を奪える方法を身につけておくと将棋も強くなっていけるはずです。

 

感覚で分かるようになってくる

 

将棋初めたての人が「なんとなく」で飛車が最強だとイメージできるように、
強くなってくると、計算しなくても有利か不利か、駒得か駒損かが分かるようになってきます。

 

そもそも対局中に、「何ポイント駒得しているな」と考えながら指している人はほとんどいません。
感覚で指している人が多いです。

 

ですから、駒得しているかどうかの計算はあまり必要ではないのですが、
駒の強さの順位だけ覚えておいて損はありません。

 

そこが分かってないと感覚もつかめないので。
将棋の攻めの基本は、いかにして自分の弱い駒と、相手の強い駒を交換して有利に進めていくかですから、順位だけは確実に覚えましょう!

 

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